東京手描友禅(デジタル展開) + 糸目綴じ手製本
「匠の御朱印帳」

「匠の御朱印帳」

本品は、東京手描友禅のデジタル展開作品です。

初めに「東京手描友禅」の伝統工法で、職人が手仕事で魅力的な友禅染を仕上げます。この友禅染をデジタル化してデータを作成します。このデータを顔料染織が出来る特別の大型プリント機で生地にプリントします。こうすることで1点物の手仕事による友禅染が量産できるようになり、お気軽に友禅布の魅力ある商品をお届けすることが出来るようになりました。製本加工は製本職人による手仕事で1冊1冊を丁寧に仕上げます。

御朱印帳は、お参りの際に頂くご利益や思い出を永くお手元に残す大切な帳面です。使い勝手の良さ、見返しやすさ、耐久性に特にこだわった本格的な御朱印帳です。

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商品の特長

手書き友禅の繊細な図

表紙「東京手描友禅」(デジタル展開)

東京手描友禅をデジタル化して機械プリントするデジタル友禅に展開することで量産化を可能にしました。
デジタルプリントされた生地を表装の技術を用いて表紙張りした本格的な御朱印帳です。

耐久性の高い背

帳面の背

帳面の背の部分は、永く使用することで痛みが心配される要の部位です。「匠の御朱印帳」では、丈夫な高いクロス紙で上張り補強することで耐久性を高めています。

フラットに開ける製本

製本仕上

中紙は坪量の高い新局紙を採用し、墨文字の乗りが良く裏映りもほとんどない上質紙を使用しています。製本技法は「糸目綴じ」という職人の手仕事で仕立てていますので、最初のページからどのページを開いてもほぼフラットに開ける帳面となります。
蛇腹仕立てではなくページ仕立ての帳面ながら、御朱印を書いて頂く際にも書きやすい仕様です。

伝統工芸士の技

手書き友禅をデジタル化

デジタル友禅(東京手描友禅)について

伝統工芸士が、伝統的な手仕事で1点の手描友禅を、構想から仕上げまで大きく分けて12の作業工程を経て仕立てます。この友禅布をデジタルスキャンし、データ化した後、図案を整えてデジタルプリントで機械染色した生地がデジタル友禅布です。職人には、東京手描友禅の技法の習得に加え、デジタル化技術も求められます。東京手描友禅友禅の若い職人たちが友禅の魅力を広く伝えるべく取り組む新しい試みです。

伝統製本の糸目綴じ

製本仕上「糸目綴じ」について

糸目綴じ(いとめとじ)とは、中身となるすべてのページの折丁(用紙を冊子の大きさに折りたたんだもの)の背の部分を糸でかがって綴じ合わせる製本方法のことをさし、「かがり」ともいいます。糸目綴じで製本された冊子は丈夫で耐久性に優れ、冊子をノドまで開くことができる(ほぼ平らに開くことが出来る)ことなどから、折丁を綴じて冊子のかたちにする方法のなかではもっとも本格的なものです。

重厚感のある表紙

表紙の仕立てについて

書画の保存や鑑賞のために、生地や紙などを補って掛軸や巻物、額などをなどに仕立てる表装の技術を応用した表紙です。芯となる厚紙に「デジタル友禅布」を貼り付け重厚感のある表紙に仕立てました。

伝統工芸士 / 紹介

伝統工芸士:大野深雪 「東京手描友禅 / デジタル友禅」

伝統工芸士
大野深雪 様
ユキヤ(株)取締役社長

「製本加工」

製本職人
恩田則保 様
(有)オビック代表

ご購入はこちら

WEBでご購入 ※ただいま準備中です。早急に開設の予定です

近日中に、匠のかけはしプロジェクトの公式BASEサイトよりご購入頂けるようになります。色違いやデザイン違いなどのラインナップに加え、定期的に新商品が登場しますのでぜひご覧ください。

店舗でご購入

以下の店舗よりご購入頂けます。

■ 日本百貨店にほんばし總本店

東京都中央区日本橋室町3-2-1 コレド室町テラス1F
電話番号:03-6281-8997
営業時間:【土・日】10:00~20:00
【月~金】11:00~20:00
※ご来店の際には、営業時間・営業日は店舗にご確認ください。

■ Massafy(マサフィ)

東京都台東区上野5-9-3 2k540 AKI-OKA ARTISAN
電話番号:03-5826-4616
営業時間:11:00~19:00 / 水曜定休
※ご来店の際には、営業時間・営業日は店舗にご確認ください。